五月病に効く空白時間

4月から新年度が始まり、緊張状態が続いていて、
なんとか誤魔化しごまかしやってきた中で、、

5月に入ったあたりから、なんだかモヤモヤ。
得体の知れない無気力感や不安が拭えない。

やることはたくさんあるはずなのに、、、やる気が起こらない。

そんな状態のことを、五月病などと言ったりします。

いわゆる燃え尽き症候群的な。

そんな症状、経験あるでしょうか?

私は、よくこの状態を繰り返してました。

その時は気づかなかったのですが、今思うと、無力脱力感を経験するその前には、
無理してがむしゃらに頑張っていた時期が必ずありました。

当然ながら、
頑張ったらちゃんと疲れて、心身疲弊するということなんです。

でも当時の私は疲れている自分を認めることができず、そんな弱い自分を受け入れられなかった。

その上、息の抜き方も、リラックスの仕方もわからなかったので、何となく騙し騙し、時間をかけて心身回復させてきてました。



それは、とても非効率な方法だと今では感じています。

まずは頑張った自分(最高ではないかも知れないけれど、最善は尽くした自分)、そしてしっかり疲れている自分を認めてあげること。

次に大切なのが定期的に空白になる時間を作る

その時間を持つ自分を許してあげるということ。
ダラダラ、ゴロゴロしたり、本当に自分がやりたいことをする時間を持つ(ことを許す)。

そうしたら、、
本当に心がみるみる回復していくのです。

疲れている自分に蓋をするのでなく、受け入れてしっかり休ませて上がる方がずっとサステナブルで、効率的だということを身を持って実感します。

少しでも心当たりのある方は、、

ぜひこの記事を見た後に、

携帯やスマホを置いて、

ほんの10分間だけでも、全くの全てを手放して目を閉じて静かな時間を持ってみてください。

10分は、一日1440分の内のたった0.7%

そのたった10分後、心のバッテリーが充電されているのを感じられるかもしれません。

全てを手放し、ぼ〜とする空白時間にこそ、副交感神経が優位になり、

実はリラックスした状態で良いアイデアが浮かんだり、より創造性も高まると言われています。

その時に直感的に浮かんできたことを実行に移すことで、抱えていたことの答えや解決策が見つかったなんてことは数えきれないほどたくさんあります。

心が疲れてきた時には、ぜひ自分を取り戻す空白時間を持ってみてくださいね。

生きてるだけでも大変な世の中、時代。

たとえ自分では認められなかったとしても、、

みんな本当に人生を頑張っている。

やることがたくさんで焦燥感に追われてても、

今がどんな状況だとしても、

そもそもあるがままの存在、

それだけで素晴らしいのです。

それを自分に認めてあげるだけで楽になります。

今日も読んでくださり、ありがとうございます。ステキな一日となりますように。

あなたの応援団長

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