はじめまして
私がどんな人なのかを知ってもらうため、少し自己紹介させていただきます。
さらっとでも読んでいただけたら幸いです。
佐久本 万里子
大自然沖縄で育ち、現在も夫、息子と沖縄に暮らす。
現在はマインドフルネスの実践・習慣化サポートにより、
一人ひとりの心の平穏と、幸福度の向上、また「自分自身を最高に生かす」お手伝いをしております。
- マネージメント業12年
- ISD個性心理学マスターインストラクター15年
- 個性分析総数2,000名以上
- マインドフルネス講師
- マインドフルネス瞑想会主宰 参加者人数50名以上
- 2021年『未来デザイン講座』開始
【好きなこと】旅、映画、本、自然に触れること、美味しいカフェラテを飲む時間、ワイン、書くこと、
「美しいコトに触れる」「温かい心の通わせ合い」「感動すること」が何より心の栄養。
これまでの活動
振り返ってみると、マネジメント業、ウェディングプランナー、営業とずっと人と携わるお仕事をしてきました。
人に興味があるからこそ、人で傷付いたり痛みやストレスを感じることもたくさん経験してきました。
それでも心の触れ合いが本当に好きで、その人の強さも弱さも含む人間味に惹かれるのです。
初めて社会人としてお世話になった会社では、
忙しかったけれど、人の採用や教育、管理などとてもやりがいのあるお仕事を任されました。
毎日目まぐるしく過ごす中で、ふと、10年後を考えた時があります。
「とても幸せ、、、そしてこの環境に心から感謝している。
けれど年月がたった時、、これからの10年果たしてこのままでいいのだろうか。」
「この先私はどうなりたい?どう生きたいんだろう?」
そんなある気持ちいい天気の朝、出勤中の電車の中でぼーっとしていたら、
「そうだ、私海外に住みたかったんだ」って、ふわ〜っと夢を思い出す瞬間があり、
その3ヶ月後には全てを手放しカナダへと渡っていた。
一つ夢を叶えた時に、次の夢が出てくるのだとしたら、、
叶えたその場所から見える景色を見てみたいと心から思った。
真新しい環境でチャレンジした自分の目には、何が見えるのか?
どんな風に世界が映るのかを見てみたかった。
そしてもう一つ、私が渡航を決めた理由。
「いろんな価値観や文化の違いに触れ、
自分の中の物差しを大きく広げて心の大きな人になりたい」
実際カナダという国は、移民国家でもあり、その目的にとてもかなう場所でした。
今振り返っても、直感的に降ってきたその時の決断は、確実に今の活動に繋がっているのだと思います。
人生の転機
リーマンショックの折、当時滞在中のカナダでホームレス直前の経験をしました。
職探しで何件も何件も断られ、絶望を感じていた時に助けてくれた インド料理のレストラン。
そのお店に集まる多様な国籍、バックグラウンドの人たちとのふれあいの中で、あぁ、人はこんなにも温かく心を通わせることができるのだと実感。
そこからが私の「お役目を探す旅のスタート」でした。
帰国後、営業のお仕事をしていた時に、結婚・出産という大きなイベントを迎えます。
と同時に仕事上のトラブルが発生し、毎日クレーム対応という壮絶な日々が何年も続きました。
当時は、生きているだけでとてもキツくて、人生の行き詰まりを感じていました。
そんな中でも目の前にいる息子という大切な存在があったおかげで、ただただ彼の心を守りたくて、
必死に自分の心を整えよう頑張ろうと、それだけが支えのような日々でした。
人生で最も困難な状況の中で、いろんな力に導かれるようにマインドフルネスや瞑想と出会い、実践していく中で、心救われることとなります。
何気なく見上げた空、夕焼けがあまりに美しいことに気づいて、涙が止まらなくなったことがありました。
実は、日常の中に心悦ぶ瞬間はたくさん溢れている。
少しずつ私の日常が再び彩りを取り戻していき、自分が本当に大切にしたいこと、本当に求めていることをを思い出していきます。
何があったとしても、どんな状況だったとしても、世界は自分の目、心のフィルターを通して眺めているのです。
自分の心が穏やかに整っていることで、クリアに物事を見て感じて、判断することができるようになります。
自分が変われば、周りの反応も環境も人間関係も劇的に変わっていくのをその時に強く実感しました。
そこからまた私の人生が展開し始めます。
そして、ずっと探していた「自分のお役目」がはっきりと明確になります。
自分が本当に辛かった時に、マインドフルネスのあり方に救われたように、
求めている誰かの力になりたい。
誰かを応援できること自体が私の心の悦びであり、原動力であることに気づいていきます。
内側から湧いてきた私のミッション、
『世界に心の平和と希望を広げていくこと。』
そのためにも
「ビジョンを持って、社会を変えようとがんばる経営者を応援したい。」
なぜなら、ビジネスこそ社会に与える影響力が大きく、「人」のあり方がそのまま影響していくものだから。
そして、、私自身もそうですが、生活においてお仕事の割合がかなり大きい。
日々多くの時間とエネルギーをかけるお仕事そのものがやりがいと悦びに溢れたものになると、それは毎日の生きがいとなり、人生そのものも充実したものになっていく。
そう実感する人が増えると、もっと社会は元気に活性化していくと思うからです。
とはいえ、変化激しく、複雑で不確かな時代の中で、多くの責任とプレッシャーを抱え、幾つもの障壁を乗り越えていくのがビジネスの厳しさでもあります。
そんな厳しい状況の中、みんな頑張っています。
悩みながらも誰にも相談できず一人で頑張っている経営者の心を支える存在、応援団でありたいです。
お仕事においても影響力を持つ方自身のあり方が身近な周りの人間関係、職場環境へと影響し、それがいつしか社風となり、社会、そして日本全体へと波及していく。結果、世界を変えていくのだと信じています。
今ここですぐにできるのは、自分自身の心を穏やかに平和に整えること。
マインドフルネスのあり方を身につけることは、
自分の人生もビジネスもそして社会もより良くなっていく「心の習慣」だと実感しています。
一人ひとりの心が穏やかに平和に整うことで、
日本全体を元気に明るく活性化し、そこから世界へ平和を発信していくことが私の大きなビジョンとなりました。
マインドフルネス
マインドフルネスとは、「今この瞬間に、意図的に、一切の評価をせずに、注意を払うこと」
そんなシンプルな実践の中に、計り知れないほどの叡智が含まれています。
自分自身の心、身体そして取り巻く環境に、マインドフルに優しさと好奇心を持って向き合うことで見えてくるもの、気づくことがたくさんあります。
マインドフルネスは、人間の原点にある大切なことを思い出させてくれる素晴らしい方法です。
それが、しっかりとした根拠に基づいた実践方法で身につけられるスキルだということは、私にとってとても希望でした。
仮に今が困難な状況だったとしても、それはもしかしたら何かのきっかけかもしれません。
そのおかげで、気づくことや、手に取るものがまた次の展開へと繋がることもある。
私自身もこれからの長い「人生というストーリー」の道途中です。
瞬間瞬間の積み重ねが毎日となり、その毎日重なっていくことが私たちの人生となります。
日々変わる私たちの心、身体。
マインドフルネスは、今この瞬間のあるがままの自分を大切に、今日を大切にする心の習慣です。
自分のあるがままを大切にした時に、
腑に落ちるまで人一倍時間がかかる不器用さも、弱く繊細な心も、今はいろんな人の弱さを理解できる、そして幅広くお役に立てる強みとなりました。
マインドフルネスを通して、一人でも多くの人に豊かな人生を送っていただきたい、そう心から願っています。